不要な家庭用エアコンを処分したいときの選択肢3つ

「引っ越しでエアコンが不要になった」「古いエアコンを新しいものに買い替えたい」など、家庭用エアコンの処分を検討している方は多いのではないでしょうか。

エアコンは家電リサイクル法の対象品目であり、適切な方法で処分する必要があります。

この記事では、不要になった家庭用エアコンを処分する際の選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

目次

リサイクルショップや知り合いに譲る(有償・無償)

まだ使えるエアコンであれば、リサイクルショップや知り合いに譲るという選択肢があります。

有償で譲る場合

リサイクルショップ: 専門のスタッフが査定してくれるため、適正な価格で買い取ってもらえる可能性があります。

フリマアプリやネットオークション: 自分で価格を設定できるため、高値で売れる可能性があります。

無償で譲る場合

知り合い: まだ使えるエアコンを必要としている知り合いがいれば、無償で譲ることもできます。

地域の掲示板や譲渡サイト: 地域限定でエアコンを必要としている人を探し、無償で譲ることができます。

メリット:

処分費用を抑えられる

まだ使えるエアコンを有効活用できる

デメリット:

買い手が見つからない場合がある

個人間の取引の場合、トラブルが発生する可能性がある

家電リサイクル法に基づいて適切な処分をする

家電リサイクル法に基づいて、エアコンを適切に処分する方法です。

家電量販店、エアコン工事店などの業者に引き取ってもらう

家電量販店: 新しいエアコンを購入する際に、古いエアコンを引き取ってもらうことができます。

エアコン工事店: エアコンの取り外しから処分まで、一括で依頼できます。

メリット:

引き取りに来てもらえるので、一番楽に済ませられる

デメリット:

リサイクル料金+運搬料で¥5,000〜¥10,000程度費用がかかる

自分で自治体指定の家電リサイクル業者に持っていく

郵便局:家電リサイクル料+手数料(¥1,200前後)を支払い、リサイクル券をもらいます。

指定引取場所: 自治体が指定する家電リサイクル業者に、自分でエアコンを持ち込みます。

メリット:

法令に基づいて適切に処分でき、安心感がある

かかる費用は、¥1,200程度で済む

デメリット:

郵便局に行って、リサイクル業者まで行く手間がかかる

スクラップ会社や廃品回収業者に依頼する

スクラップ会社や廃品回収業者に依頼して、エアコンを引き取ってもらう方法です。

鉄屑としてスクラップ会社などにお金をもらって引き取ってもらう

スクラップ会社がエアコンを鉄屑として買い取ってくれる場合があります。

回遊している廃品回収業者に引き取ってもらう

廃品回収業者がトラックなどで地域を回っている際に、エアコンを引き取ってもらいます。

メリット:

お金をもらえる場合がある

デメリット:

法令に基づいて適切に処分されない可能性が高い

違法行為になれば高額な処分費用を請求される可能性がある

注意点

不法投棄など、不適正な処理を行う業者には絶対に依頼しないでください

スクラップ会社にエアコンの引き取りを依頼する際は、家電リサイクル法フロン排出抑制法に基づく許可を持っているか確認しましょう。

不要な家庭用エアコンの処分についてのまとめ

家庭用エアコンの処分方法は、大きく分けて3つあります。それぞれのメリット・デメリットを比較し、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。

注意点:

家電リサイクル法に基づかない処分は、不法投棄となり、罰則を受ける可能性があります。

悪質な業者に依頼すると、高額な処分費用を請求されたり、不適正な処分をされたりする可能性があります。

信頼できる業者を選び、適正な価格で処分するようにしましょう。

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